イエス・キリストとは誰でしょうか。聖書は、その冒頭の言葉から、この問いに答え始めています。
肉となった言
聖書は、神が創造されることから始まります:
「初めに、神が天と地を創造された。」— 創世記 1:1
それから神は、語ることによって創造されます:
「神は「光あれ」と言われた。すると光ができた。」— 創世記 1:3
創世記1章では、繰り返し神が語られ、その御心が成し遂げられます。詩篇はこう言います:
「主の言葉によって、天は造られた。」— 詩篇 33:6
聖書はその後、この「言」が誰であるかを明らかにします:
「初めに言があった。言は神とともにあった。」— ヨハネ 1:1
「そして、言は肉となり、私たちの間に住まわれた。」— ヨハネ 1:14
イエス・キリストは、肉となった神の言です。イエスにおいて、神はご自分を私たちに語られました。 神はただメッセージを送られたのではありません。ご自分の御子を送られたのです:
「神は……この終わりの時には、御子によって私たちに語られました……神は御子によって、この世界をお造りになりました。」— ヘブル人への手紙 1:1-2
すべてのものはイエスを通して造られた
すべてのものは御子を通して造られました:
「すべてのものはこの方によって造られた。造られたもので、この方によらずに造られたものは一つもない。」— ヨハネ 1:3
すべての造られたものが御子を通して存在するようになったのであれば、御子ご自身を、造られたものの 一つに数えることはできません。御子は、造られたものが存在するようになった、その通路であられる方です。
愛する御子
イエスは、創造の前から父に愛された唯一無二の御子です:
「あなたは、世界の基が据えられる前から、わたしを愛しておられました。」— ヨハネ 17:24
イエスは御使いではなく、ただの預言者や教師でもありません。イエスは神の愛する御子です。
父を現される方
イエスは父を完全に現しておられます:
「わたしを見た者は、父を見たのだ。」— ヨハネ 14:9
「御子は、見えない神のかたちであり」— コロサイ人への手紙 1:15
イエスは父ご自身ではありませんが、父を知らせ、私たちを父のもとへと導いてくださいます。
スタディのレッスン1では、すべてのものがどのように御子を通して造られたのか、なぜイエスが創造の 一部ではなく創造の上に立つ方であるのか、どのように神の栄光と永遠の命にあずかっておられるのか、 そしてなぜ聖書がイエスを父とともに敬っているのかを、さらに深く学ぶことができます。